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基礎断熱で変わる住まいの快適度 ─ 兵庫・たつの市で高気密・高断熱住宅を目指すなら

2025.05.20

近年、「基礎断熱」というキーワードが住宅業界で急速に注目を集めています。

床下を室内と同じ温熱環境に保ち、C値・UA値を引き下げることで、エネルギーコストと健康リスクを同時に軽減できる工法だからです。

瀬戸内の温暖さと底冷えが同居する兵庫県たつの市では、冬の足元冷え対策として特に効果を発揮します。

ここでは、フェイスフルホームが採用するスーパーウォール×パネル工法と相性抜群の基礎断熱について、そのメリット・施工ポイント・注意点を解説します。


1. 基礎断熱とは?

日本の戸建てで一般的なのは床下に外気を通す「床断熱」。

一方、基礎断熱はコンクリート基礎全体を断熱材で包み込み、床下を室内と同じ領域に取り込む考え方です。

暖気・冷気が逃げる“出口”を基礎から塞ぐことで、ヒートブリッジ(熱橋)を最小化し、家全体のUA値を大きく改善できます。


2. C値0.3以下を支える気密ライン

高気密住宅の鍵は「連続した気密ライン」。

フェイスフルホームでは、基礎立ち上がり外周に硬質ウレタンボードを連続施工し、気密パッキンとシーリングで隙間をゼロに近づけます。

これにより、スーパーウォールの高精度パネルが持つC値0.3 cm²/m²以下という目標値を基礎部分で邪魔せず、床下からの漏気を防止します。


3. 冬も夏も快適な温熱環境

  • 床表面温度+3℃
    冬でも床がひんやりせず、ヒートショックや冷房負荷を軽減。

  • 床下結露ゼロ設計
    全熱交換型換気を連携させ、湿気を強制排出。カビ・ダニを抑制。

  • 全館空調との親和性
    床下エアコンやダクト式全館空調と組み合わせると、少ないエネルギーで家中を均一温度に保てます。


4. 施工で押さえる3つのポイント

  • 断熱材の種類と厚み
    たつの市の地域区分(6地域)なら、外周部100 mm以上の押出ポリスチレンフォームが推奨。

  • 配管貫通部の処理
    給排水・電気配線の貫通部は二重気密スリーブ+発泡ウレタンで確実にシール。

  • 防蟻対策
    基礎外周に防蟻断熱材+物理バリアを採用。薬剤に頼らず耐久性を確保します。


5. ランニングコストとライフサイクル価値

初期コストは床断熱より高めですが、光熱費削減効果は年間15〜25%という試算もあります。

長期的には温度ムラが少ないため内装材の劣化も抑制

住宅性能評価書にC値・UA値を明記できることで、将来の資産価値にも好影響が期待できます。


6. よくある質問

  • Q:床下に湿気はこもらない?
    A:気密化した上で計画換気を行うため、従来工法より乾燥状態を保ちやすいです。

  • Q:白アリのリスクは?
    A:防蟻性能付き断熱材+床下温度安定により、蟻道形成の条件を低減します。

  • Q:リフォームで導入できる?
    A:基礎外張り断熱や内張り併用など、改修向け手法も存在しますが、コストと施工期間は新築よりかかります。


7. まとめ

基礎断熱は、高気密・高断熱住宅を完成させる「最後のピース」。

フェイスフルホームでは、スーパーウォールの断熱パネル性能と基礎断熱を組み合わせ、たつの市の気候にフィットした快適・省エネ住宅を提案しています。

温度ストレスの少ない暮らしを実現したい方は、ぜひ“基礎から断熱する”という視点で住まいを見直してみてはいかがでしょうか。

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