皆様、こんにちは。
たつの市で「フェイスフルホーム」という名前の「工務店」を営んでおります。
日頃より、お客様の夢の「住宅」づくりに情熱を注いでいますが、実は私自身、何を隠そう大の犬好きでして、公私ともに犬との生活は切っても切り離せないものとなっています。
我が家にも愛すべき家族の一員であるワンコの茶々丸部長がおりまして、その日々の行動や仕草、表情を見ていると、「犬にとって本当に快適で、心から安心できる『住宅』って、一体どんなものなんだろう?」と、ついつい「工務店」の視点も加わって深く考えてしまう毎日です。
今回は、そんな愛犬との暮らしの中で得られた貴重な気づきや、これまで「たつの市」で「ペット」と暮らす多くのお客様の深い愛情に触れる中で見えてきた、「うちの子(愛犬・愛猫)が本当に主役になれる家づくり」について、私の個人的な体験談や想いもたっぷりと交えながら、少し掘り下げてお話しさせていただければと思います。
これから「ペット」との新生活を夢見ている方、あるいは今の「住宅」で「ペット」ともっと快適に暮らしたいと考えている方の、何かしらのヒントになれば幸いです。
「おかえり!」の瞬間をもっとハッピーに!玄関まわりの“おもてなし”設計

一日の仕事を終えて家に帰ったとき、あるいは楽しい散歩から帰宅したとき、愛犬が全身で喜びを表現しながら出迎えてくれる姿は、飼い主にとって何物にも代えがたい、至福の瞬間ですよね。
しかし、現実には、泥んこになった足で駆け寄ってきたり、雨に濡れた被毛をブルブルッと震わせたりと、嬉しい反面、ちょっと困った状況になることも少なくありません。
玄関まわりの工夫ポイント:
- 足洗い場:
- 玄関の土間の一角に、屈まずにサッと足を洗える浅めの「足洗い場」を設置。
- 温水対応なら冬場も安心。滑りにくく水はけの良いタイルなどがおすすめです。
- 便利グッズ置き場:
- 濡れたリードやタオルを一時的に掛けておけるフックやバー。
- 飼い主さんが靴を脱ぎ履きする間、ワンちゃんを安全に待たせておけるリードフック。
フェイスフルホームでは、こうした「たつの市」の「工務店」として、お客様のリアルな声、そして私自身の愛犬との実体験から「これは本当に便利!」と実感したアイデアを積極的にご提案しています。
「住宅」に入ってすぐにケアができることで、ワンちゃんも飼い主さんもストレスを感じることなく、より気持ちよく「ただいま!」の時間を迎えられるはずです。
愛犬の目線で考える「安全」と、心からの「安心」が生まれる空間づくり

私たち人間にとっては些細なことでも、体の小さな「ペット」たちにとっては、思わぬ危険や大きな負担に繋がることが「住宅」の中には潜んでいます。
安全のための配慮点:
- 段差の危険性: フローリングのわずかな段差も、老犬や子犬にはつまずきの原因に。
- 床材の滑りやすさ: 光沢のある床材は関節への負担を増やし、怪我の原因にも。
だからこそ、私たちフェイスフルホームは、「ペット」の種類(犬なのか猫なのか)、犬種(大型犬か小型犬か、短足種かなど)、年齢(パピー期、成犬期、シニア期)、そしてそれぞれの性格(活発なのか、怖がりなのかなど)を、お客様から丁寧にヒアリングすることを何よりも大切にしています。
具体的な設計・素材選び:
- 床材の選定: 滑りにくさ、衝撃吸収性、掃除のしやすさ、耐久性を総合的に考慮。
- 段差解消: スロープ設置や敷居のフラット化など、可能な限りのバリアフリー。
- 危険ゾーン対策: キッチンや階段への立ち入り制限のためのペットゲート設置場所やデザインを検討。
特に、「たつの市」で長年「工務店」を営んできた経験から、ご家族みんなが、そして何よりも「ペット」自身が心から安心してのびのびと暮らせる「住宅」とは何かを追求し続けています。
愛犬が家の中で不安を感じることなく、好奇心いっぱいに探検したり、お気に入りの場所でリラックスしたりできること。それが私たちの変わらぬ願いであり、喜びです。
家族みんなが心地よいと感じる、絶妙な「距離感」のデザイン
「ペット」はかけがえのない家族の一員です。
いつも一緒にいたい、常にそばに感じていたい、という飼い主様の気持ちは痛いほどよくわかります。私自身もそうですから。
しかし、人間同士でもそうであるように、「ペット」たちにも時には一人で静かに過ごしたい、誰にも邪魔されずに落ち着きたい、と感じる瞬間があるはずです。
心地よい距離感を保つ工夫:
- ペット専用ヌック(隠れ家スペース):
- リビングの賑わいから少し離れた一角に、三方を壁で囲まれたような、あるいは天井高を少し低くしたような、こもり感のある落ち着ける空間を。
- お気に入りのベッドやブランケットを置けば、安心して休める自分だけの聖域に。
- 緩やかにつながる間取り:
- 飼い主さんがキッチンで料理をしている間も、「ペット」が寂しさを感じないように、リビングやダイニングでくつろぐ「ペット」の様子が自然と視界に入るオープンな間取りも人気です。
私自身、普段の生活の中で、ふと足元を見ると愛犬が静かに寝息をたてていたり、少し離れたソファでくつろいでいる姿が目に入ったりすると、何とも言えない安心感と幸福感に包まれます。
最後に
「たつの市」で、大切な「ペット」との毎日をもっと豊かに、もっと楽しく、そしてもっと安心して暮らせる「住宅」づくりをお考えでしたら、ぜひあなたの「うちの子」への熱い想い、こだわり、そしてささやかな願いを、私たちフェイスフルホームに余すところなくお聞かせください。
「この子のためにもっとこうしてあげたい!」
「こんな家に住めたら、この子もきっと喜んでくれるはず!」
という、そのかけがえのない愛情を、私たち「工務店」が長年培ってきた知識と技術、そして何よりも「ペット」を愛する同じ飼い主としての共感力をもって、一つひとつ丁寧に形にしていくお手伝いができることを、心から楽しみにしています。
どうぞお気軽にお問い合わせください。ご連絡を社員一同、そして我が家の愛犬と共に、お待ちしております!